知る人ぞ知る、時計愛好家や玄人から好まれるブランド、ジラール・ペルゴ。
本格腕時計についてまだ知り始めたばかりの人は聞き慣れない名かもしれませんが、ジラール・ペルゴはなんと1791年創業の超老舗ブランド。
今回はそんなGP(ジラール・ペルゴ)から2016年に生まれ変わって誕生した同社のラグスポ時計、ロレアートについて紹介します。
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ジラール・ペルゴとは
GPの誇るラグジュアリースポーツウォッチ、ロレアートの魅力について焦点を当てる前に、まずはジラール・ペルゴというブランドそのものについて少しだけおさらいしましょう。
先述の通りGPは1791年創業の非常に長い歴史を持つブランドです。老舗マニュファクチュールメーカーとして腕時計玄人にも高く評価されています。
GPの始まりは時計宝飾加工師かつ実業家でもあったジャン=フランソワ・ボット氏が、スイスのジュネーブの時計工房にてスタートしたのが始まりです。
彼の工房は約半世紀以上の月日が経過したころに、コンスタンス・ジラール氏によって買収され、彼の妻であるマリー・ペルゴの名をとって、改めてジラール・ペルゴというブランドを確立します。
ロレアートとは
ここからは生まれ変わったジラール・ペルゴのラグスポ、ロレアートに着目してきましょう。
ロレアートの誕生
ロレアートはGPのイタリアの代表者からの提案で名付けられ、イタリア語で「資格を有するもの」に由来しています。
1975年に誕生した当時のGPのロレアートはクォーツ式でした。以降、何度かモデルをリリースしたものの、大きなヒットとはならず(この間に機械式のロレアートもリリース)の状態でしたが、2016年にGPの創業225周年を記念してロレアートの限定モデルがリリースされ、これが昨今のラグスポ人気の波に乗りました。
以降、2017年からはレギュラーコレクションの仲間入り。現在ではGPの顔ともいえる存在になっています。
ロレアートの魅力
ロレアートの魅力は、それこそ現代のラグスポらしい多角形(八角形)のベゼルスタイル(ポリッシュとサテン仕上げを細かく使い分け)、流れるような手首にしなやかに沿う一体型ブレスレット、長い歴史が紡いできた重厚感あふれるクルドパリ仕様のエレガンスな文字盤など、多数あります。
それに加えて、選択肢が多いのもポイント。ベーシックなカラーリングに加えてトレンドカラーのグリーンダイヤルなど、多彩なラインアップのなかから好みのスタイルを選ぶことができます。
ケース径も34mm〜45mmまでと幅広いサイズから選べるので、手首が細めな日本人男性でも選びやすいラインアップが揃っています。
ロレアートのラインアップ
種類豊富なロレアート。ここではいくつかピックアップしてそのラインアップを紹介したいと思います。
ブラック文字盤のオーソドックスなタイプ。
シンプルですが、クルドパリの文字盤との相性が良く、深みを与えてくれますね。クールにどんなファッションにも溶け込むデザインは、一本はもっておきたいカラーですね。
こちらは青文字盤。爽やか、スマートで知性あふれる印象を与えてくれる青文字盤はビジネススタイルにもおすすめ。
カジュアルなスタイルでもシンプル目なコーディネートでアクセントにもなってくれます。
続いてはシルバー文字盤。クリーンで清潔感のあるシルバー文字盤ですが、意外にも主張してくれる印象を与えてくれます。
ダークカラー目のスーツカラーが多い方やシンプルなプライベートでの装いを好む方であれば、より際立つ存在となってくれることでしょう。
こちらはブラック×クロノグラフ文字盤。ブラックのクールな佇まいにクロノグラフのインダイヤルがラグジュアリースポーツウォッチという意味合いのなかでもスポーツテイストがより色濃い印象を与えてくれます。
やはり機能が搭載される分、価格も上がりますが、かっこよさはその分上乗せされていますね。
まとめ
いかがでしたか?今回は老舗ウォッチメーカー、ジラール・ペルゴが再度人気を爆発させた今注目のロレアートに着目しました。玄人好みの時計を選びたい!他人と被るモデルは選びたくない!そんなこだわりのある方にはぜひともおすすめです。