75年の歴史を紡ぐミッシェル エルブラン。
フランスを起源とした落ち着いた、でも華のある腕時計ラインナップは日本でもじわじわ人気が高まっています。今回はそんなミッシェル エルブランとそのコレクション展開について紹介します。
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ミッシェル エルブランとは
ここではミッシェル エルブランの誕生と、コンセプトにまつわる価格についてみていきましょう。
ミッシェル エルブランの誕生
ミッシェル エルブランは1945年、スイスのジュラ山脈付近にあるシャルクモンというフランスの街で生まれました。
父を商人にもつミッシェル エルブランは当時から時計に強い興味を持っており、家業は継がずに腕時計製造の道へと歩み出します。後に、腕時計製造におけるハイクオリティを求めて独立、1947年、腕時計メーカーであるミッシェル エルブランが誕生しました。
コンセプトは「長く愛用できる時計を全ての人へ」。クオリティにこだわり求め続けたミッシェル エルブランらしいコンセプトですね。
ミッシェル エルブランの価格
さて、ミッシェル エルブランの展開する価格帯はどのようになっているのでしょうか。ここからは同社が発売しているモデルの価格帯についてみていきたいと思います。
ミッシェル エルブランの時計の価格帯はおおよそ150,000円〜370,000円あたりに収まります。
当然ながら、クロノグラフやGMTといった特殊機能を搭載したモデル、およびブレスレットタイプや、スケルトンデザインのものは価格が高くなります。しかし、自動巻きタイプでも15万円から選べるというのはかなり魅力的な価格設定。
コンセプトに則った良心的な価格設定が感じ取れます。
ミッシェル エルブランのメンズラインの代表格、ニューポートの全面スケルトンモデル。
駆動方式:自動巻き
価格:330,000円
人気のラグジュアリースポーツウォッチ、ケイプ カマラ。
駆動方式:自動巻き
価格:151,800円
ミッシェル エルブランの評価・評判
ここではミッシェル エルブランのネット上での評価・評判をみていきましょう。
おはようございます!
カッコいいよ、NEWPORT😃
なぜミッシェルエルブランはあまり見かけないのか、、
外来始めましょう!
みなさんも素敵な一日を!#腕時計#MICHELHERBELIN pic.twitter.com/2CzWabpzdK— はるはる@腕時計 車 将棋 (@Yi05i6grJzx5fVI) December 23, 2022
最近は目標にしてる時計の前に寄り道するのも楽しそうで、ブレスの時計を中心に時計沼を探索しています。
調べるうちに
TUDORのロイヤル
ミッシェルエルブランのケイプカマラ
TISSOTのPRX
など気になる時計がどんどん出てきて幸せです🥰 pic.twitter.com/5otCrhZWO8— たかし (@Watch_Takactime) November 6, 2022
軽いか…って項目は機械式だと
落差がありますが…他の人とも被らにくく
金属バンドでその金額だと
ミッシェルエルブランがオススメです🙋♂️ラグスポで個人的におしてるとこです!
15万円前後で買えるところが強いです! pic.twitter.com/nBny44wpzb— こ (@_kossy_5411) April 15, 2022
ショパールが人気出るならミッシェルエルブランのケイプカマラも爆発してええとおもうねん。売ってるの見たことないけど。 pic.twitter.com/TNNlRkd2ZA
— しゃろぴ🥞 (@SharoPipi7777) March 26, 2022
やはり全体を通して、もっと売れても良いはずなのでは?といった声が目立ちますね!
逆にいえば、「知る人ぞ知る」「他人と被りたくない」けれどもクオリティー的にも価格面でも納得できる1本が欲しい!という方にはうってつけのブランドと言えるかもしれません。
ミッシェル エルブランのコレクション
さて、これまではミッシェル エルブランのブランド全体をご紹介しました。ここからは同社から展開されているコレクションに着目していこうと思います。
ニューポート(NEWPORT)
1988年から発売されているニューポートは、同社の顔ともいえる代表作です。
ヨットやセーリングといったマリンスポーツにインスパイアを得たコレクションで、デザイン面では舷窓をイメージしたケースデザインが特徴的です。
自動巻き、クォーツ、ステンレスベルト、レザーベルト、ラバーベルト、クロノグラフ、フルスケルトンなど、様々なバリエーション展開がなされています。
マリンスポーツを起源としているだけあってスポーツウォッチらしいダイナミックなデザイン・フォルムが目を引きます。
ケイプ カマラ(CAP CAMARAT)
続いてはケイプ カマラのご紹介です。1970年代にすでに存在していた同社のヘリテージコレクションを現代版としてアップデートしたものがケイプ カマラです。
ベゼルの露出したビス留め、一体感のあるケースとブレスレットなど、近年人気急上昇中の、いわゆるラグジュアリースポーツウォッチらしい風格となっています。個人的にはミッシェル エルブランのコレクションの中では一番好きなコレクションです。
アール デコ(ART DECO)
最後に紹介するのはミッシェル エルブラン創業当初のコレクションに着想を得たとされるアール デコ。本国フランスでは多大な人気を博しています。
レクタンギュラーフォルムが紳士的で落ち着いたクラシカルな雰囲気を漂わせていますね。
まとめ
いかがでしたか?
今回はフランス生まれのミッシェル エルブランとそのコレクションについてご紹介しました。やっぱりフランスのメーカーは独特のお洒落な雰囲気を持っていますね!
これを機にミッシェル エルブランを知った方も、前からご存知の方も、手に取る機会に繋がれば幸いです。