昨今腕時計業界の人気の渦中にあるラグジュアリースポーツウォッチというカテゴリの中にベル&ロスが一石を投じたのがBR05コレクション。
今回は同社の渾身のラグジュアリースポーツウォッチの魅力について掘り下げていきましょう。
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ベル&ロスとは
BR05の具体的な話に入る前に、まずはベル&ロスについて簡単におさらいしましょう。ベル&ロスの誕生は1992年、フランスのパリにてその生命を吹き込まれました。
手掛けたのは2人の創業者、ブルーノ・ベラミッシュ氏とカルロス・ロシロ氏です。二人は高校時代の同級生であり、お互いに航空機が好きだったこともあり、それぞれ社会人となってデザイン、コンサルタントとしてキャリアを積みますが、大人になって再会後、意気投合し腕時計ブランド設立、すなわちベル&ロスの創業に至りました。
同社の時計作りにおけるインスピレーションの厳泉が航空機ということもあり、ベル&ロスのスタイルの特徴は四角ケースに丸形のベゼル、すなわち航空計器を象ったものになります。独創的、かつメカニカル、パイロット的なスポーツスタイルは多くの時計ファンを取り込み、老舗が連なる腕時計メーカーのなか、比較的歴史が浅いなか、確固たる存在感を示しています。
ベル&ロス BR05とは
いよいよここからはBR05について焦点を当てていきましょう。シリーズのなかでも最新作となるBR05にはどんな魅力が詰まっているのでしょうか。
BR05の誕生
BR05はベル&ロスの人気シリーズであるBRシリーズの最新作であり、2019年に誕生したばかりのコレクションです。
これまでスポーツウォッチとして、ユニセックス・ビジネスで使える時計として、などそれぞれのシリーズに特徴があったBRシリーズ。BR05において挑戦したのはオフロードからオンロードへ。
これまでのプロフェッショナルなスポーツスタイルから都市景観を旅する軸へと切り替えを図り、見事マーケットに受け入れられたのがBR05です。昨今のラグスポブームにもしっかりと乗り、人気を博しています。
BR05の魅力
ラグスポウォッチの位置付けとして誕生して間もないながらも、その存在感を増しているBR05の魅力は一体どういった点にあるのでしょうか。ここではBR05の魅力についてさらに深堀りしていきたいと思います。
1つ目は着け心地の良いしなやかな一体型ブレスレット。BR05の魅力であるとともに、一体型ブレスレットはラグスポウォッチであるための代表的要素の一つでもありますが、BR05においては、そのこだわりは徹底しています。
見た目の美しさはもちろんですが、人間工学に基づき、なかでもラグの傾斜にこだわり、52度という最適な角度を見出しました。ちなみにベル&ロスはBR05の着用感を追求し、約5年もの歳月をそれに費やしたと言われています。
バックルもコンシールドタイプなので、よりブレスレットらしい着け心地が味わえます。
ちなみにラグスポ時計とセット的要素になりつつあるラバータイプも展開されており、よりカジュアルに、軽快なスタイルへと早変わりします。
BR05の魅力の2つ目のポイントはそのデザイン。ラグジュアリースポーツウォッチを語る上で度々頻出するキーワードが「アーバン」「都会的」*。
ベル&ロスのBR05は、従来のラグスポ的要素を取り入れつつ、しかしスクエア×ラウンドのベル&ロスらしいスタイルは壊すことなく、なおかつそこにアーバンというニュアンスをうまく絡めて具現化したコレクションだと言えます。
視認性をより重視し、さらにスポーティーな要素を色濃くしながらも、繊細なサンバースト仕上げされた文字盤は角度によって異なる表情を魅せるワンランク上の上品で都会的な仕立て、かつベゼルのビス留めデザインはラグスポとメカニカルらしさを醸し出しています。
BR05のラインアップ
シンプルでオーソドックスなブラックスティール。王道ではありますが、個人的にはこちらのカラーが最もベル&ロスのアーバンなスタイルを色濃く反映しているものだと思います。
こちらはクロノグラフ搭載タイプ。やはりスポーティ、メカニカルな印象が強くなりますね。
珍しいカラーが楽しめるのもBR05の魅力。こちらはコパブラウンカラー。柔らかな表情で意外に肌に馴染みやすいカラーかと。
こちらはグリーン×スケルトンの特別仕様。世界でも500本限定のリミテッドエディション。周囲の目を引くことは間違いなし。
まとめ
いかがでしたか?
今回はベル&ロスの人気急上昇モデル、BR05について紹介しました。
お洒落でスポーティー色強めのラグジュアリースポーツウォッチが欲しい!とお考えの方にはぜひともおすすめです。